めっきり夏めいてまいりましたね。
マスクを着けると窒息しそうになるちー(@daracchi_life)です。
さて今回は、在宅ワークを始めたばかりの初心者~慣れてきて案件を増やそうと思っている方に向けた記事です。
副業にしろ本業にしろ、クラウドソーシングを利用してお仕事を獲得する方が多いと思いますが、そこで気をつけたいのが「地雷案件」。
ここでは、クラウドソーシングを利用するうえで避けたい「地雷案件」について書いていきますね。
(ライターなのでライティングに特化した内容になっています。)
「地雷案件」とはどんな案件?
地雷案件……というと何だか大袈裟ですが、端的にいうと
「稼げない」
「実績になりにくい」
「個人情報などを入手される恐れがある」
……という案件です。
クラウドワークスやランサーズなどの大手クラウドソーシングサイトには、数多のお仕事情報が掲載されていますよね。
大手ということもあり、専門性が高く、信頼できるクライアント様も多いです。
しかしその一方で、ちょっとアヤシイ依頼者も……。
私もクラウドワークスを利用し始めたのは今年に入ってから。
なのであまり参考にならないかもしれませんが、今まで出会った案件で
「これは避けた方がいいな」と思ったものを紹介しますね。
①単価が低すぎる(ライターだと文字単価0.1円とか)
1つの成果物に対する報酬単価が低い案件は、避けたほうがいいです!
登録したての初心者の方は「まずは自分ができそうな案件から挑戦してみよう!」と、ハードルが低そうな低単価案件に手を出しがち。
「単価も低いし、初心者でもいいよって書いてるし!」みたいな感じでしょうか。
しかし、初めに低単価すぎる案件に手を出してしまうと、ライターとしての今後に影響することがあるのです。
まず、低単価案件は労働に対しての対価が少なすぎます。
必死で考えながら何時間もかけて書いた原稿が、100円とか200円だと、
精神的にもしんどいです。
お試しや暇つぶしにチャレンジするのならかまいませんが、仕事としてトライするにはおすすめできません。
また、低単価案件ばかりやっていると実績としてカウントされにくい場合も多いです。
低単価案件には記名記事(自分のライターネームが掲載される記事)も少ないですし、実績として提示するには力不足なように感じます。
(件数としてはカウントされるので、決して無駄ではありませんが……)
貴重な時間を費やしても実績にならないのなら、初めからやらないほうがいいかもしれません。
②「主婦歓迎」「初心者OK」「実績作りに!」のような案件
①と少々重複しますが、
「初心者向け」「主婦向け」「実績作りにどうぞ!」
みたいな案件はちょっと注意。
確実に低単価で文字数だけ多い案件が多いです。
(たまにフィードバックもくれる良心的なクライアントさんはいますが、割合は少ないです)
その後「単価交渉可」とはっきり書かれているならアリかもですが、
個人クライアントの場合はできるだけ安く労働力をゲットしたい人か、
相場を知らない人かのどちらかだと思います。
なので初心者のうちはうかつに手を出さないで、様子を見たほうがいいです。
※ちなみに、クラウドワークスでは「単価が相場より低いと思われる案件」に注意書きが記載されています。
➂アンケート、モニター系
何の実績もいらず、属性(性別や年齢、職業)さえ合えば受けられる……
と思われがちなアンケートやモニターの案件ですが、
これも気をつけたほうがいいです。
私も何件か応募したことがあるのですが、
・依頼者A(モニター案件)
→住所や名前、TEL番号を教えてくださいとメッセージあり
(当選はメッセージ後に発表しますと明記)
→今回は見送りですがネットで稼げるビジネスが云々+LINEグループ入ってみる?
みたいな勧誘あり(もちろん辞退)
・依頼者B、C(アンケート)
→今回は見送りだが、世界で展開するネットビジネスが云々でサイト誘導あり
(B・Cともに)、即辞退
……という結果でした。
ネットビジネス大人気やんけ。
***
モニターの件はうっかり個人情報を送ってしまっていたため、
何に使われるか分からず後悔しています。
そもそもクラウドソーシングサイトでは、
契約締結前の個人連絡先の交換は禁止されています。
(参考:https://crowdworks.secure.force.com/faq/articles/FAQ/20001/?l=ja&url=20001)
事前に知らずに手を出してしまいましたが、
もう二度とモニターには応募しないぞ!と思ってます。
④アダルト系の案件(人による)
クラウドソーシングサイトではアダルト系の案件もけっこう見かけますね。
夜のお仕事経験者の方や、知識が豊富な方なら案件をゲットしやすいかも。
ただ、お仕事をした実績は確実に残ってしまうため、未来のクライアント様にバレたくない!という方にはおすすめしません。笑
(おそらく名前を変えて、普段利用していないクラウドソーシングサービスを利用すればバレないはず。やったことないのでわからないですが)
あと、家族と同居している場合、作業できる時間や場所が非常に限られてしまうのもデメリットだといえます。
初心者がクラウドソーシングで安全に仕事探しをするには?
クラウドソーシングで嫌な思いをしないためには、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
個人的には次の6つが大事だと思っています。
◆本人確認済みのクライアントを選ぶ
◆文字単価が初心者→0.5円以上、経験者→1円以上
◆連絡先の交換をメッセージやスカウトの段階で強要されていない
◆質問したらきちんと答えてくれる
◆利用者(ライターなど)からの評価が☆5つ
◆自分の実績になりそうな仕事(記名記事ならなお良し)
最後の項目は、自分の実績やポートフォリオに利用できる案件だとベストかなと思っています。
(次の仕事探しで実績として提示でき、成約率が上がるからです)
※クライアント様に無断でポートフォリオなどに使用すると、
契約違反になってしまうことも。必ず契約前に確認しておきましょう。
あとは……利用した人のクライアントへの評価コメントも参考にしてみて下さい。
「連絡が遅い」「指示があいまい」など、
ネガティブなコメントが目立つようなら避けた方がいいです。
リスクは少しでも減らしましょう。
クラウドソーシング利用時は「慎重に、しかし怖がらず」であれ
地雷案件についてお伝えしましたが、いかかでしたでしょうか。
「地雷」とした案件でも、中には「地雷の条件に当てはまっているけど何も問題なく、スムーズに終わった」ってものもあると思います。
しかしながら、リスクを考えると避けた方がいいというのが個人的な考えです。
初心者の方が一度怖い思いをすると、次に利用するのに足踏みしてしまい、
結果的にスキルアップが遅くなってしまうことが多いのでは?と思います。
私もフリーとして独立した直後は、案件探しでよく引っかかりました。
あと、慣れてきた頃に油断して地雷案件を掴んでしまった……という話もよく聞きます。というか私のことですが
いずれにせよ、初心者のうちは「地雷っぽいな?」って案件はスルーして、
じっくり案件を選んでみることをオススメします!
ちなみに、応募してもスルーされることは結構多いので、地雷とはいえません。
しっかり応募要項や経歴などを記入して応募しても、
実質お返事が来るのは4~6割くらいかも。
(有能な人材の場合は別です。私は有能じゃないのでw)
なので、
案件を見つける「目」を養いながら、臆することなくどんどん応募する
のがいいかもしれませんね!
慎重ながらも攻めの姿勢でいく、みたいな。
というわけで、今回はこれまで。
皆様に少しでも参考にしていただければ幸いです(^▽^)/
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